赤土（あかつち）ばれいしょ知っていますか？

長島町（ながしまちょう）は比較的（ひかくてき）温暖（おんだん）な気候（きこう）と重粘土（じゅうねんど）の赤土壌（せきどじょう）という自然（しぜん）の特性（とくせい）がありこれを野菜（やさい）、果樹（かじゅ）の生産（せいさん）に生（い）かしています。

春（はる）バレイショは平成（へいせい）9年（ねん）に鹿児島県（かごしまけん）のブランド産地指定（さんちしてい）を受（う）けています。

作物生産額（さくもつせいさんがく）

単位（たんい）千万円（せんまんえん）

資料（しりょう）：長島町勢要覧（ながしまちょうせいようらん）

バレイショの特性（とくせい）

ナス科（か）バレイショ属（ぞく）

ペルーのアンデス山地原産（さんちげんさん）。

インカの重要（じゅうよう）な食用作物（しょくようさくもつ）でした。その後（ご）インカを侵略（しんりゃく）したスペイン人（じん）によってヨーロッパに持（も）ち込（こ）まれ、日本（にほん）へ入（はい）って来（き）たのは16世紀（せいき）、オランダ船（せん）によってジャワのジャガトラ港（こう）から長崎（ながさき）に入（はい）ったと言（い）われます。

リンゴの3倍（ばい）のビタミンCやカリウムのほか，マグネシウムやリンなどのミネラルに富（と）み、大航海時代（だいこうかいじだい）の船員（せんいん）たちを壊血病（かいけつびょう）から救（すく）ったといわれています。

壊血病（かいけつびょう）とはビタミンCが足（た）りなくて出血（しゅっけつ）する病気（びょうき）