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恵(めぐ)まれた漁場(ぎょじょう)と温暖(おんだん)な気候(きこう)に支(ささ)えられいろいろな魚(さかな)の養殖(ようしょく)をしているんだよ。とくに養殖(ようしょく)ぶりは日本一(にほんいち)の産地(さんち)として有名(ゆうめい)。ぶりは冬(12~2月)のかごしま旬のさかなにも選定されています。
資料:長島町勢要覧
(しりょう:ながしまちょうせいようらん)
江戸時代(えどじだい)の学者(がくしゃ)である貝原益軒(かいばらえきけん)が「脂(あぶら)多(おお)き魚(さかな)なり、脂(あぶら)の上(うえ)を略(りゃく)する」と語(かた)っており、「アブラ」が「ブラ」へ、さらに「ブリ」となったという説(せつ)がある。漢字(かんじ)「鰤(ぶり)」は「『師走(しわす)』に脂(あぶら)が乗(の)って旨(うま)くなる魚(さかな)だから」、または「『師』は大魚(たいぎょ)であることを表(あらわ)すため」等(とう)の説(せつ)がある。
長島町勢要覧(しりょう:ながしまちょうせいようらん)
大(おお)きくなるにつれて名前(なまえ)が変(か)わる。縁起(えんぎ)のよい魚(さかな)といわれる。
もじゃこ(0~100グラム)→ツバズ、ヤズ(100~500グラム)→ハマチ(500~1000グラム)→メジロ(2~4kg)→ブリ(5kg~)