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温州(うんしゅう)みかんは、約(やく)500年前(ねんまえ)中国(ちゅうごく)から伝(つた)わったみかんの種子(しゅし)の偶発実生(ぐうはつみしょう)と言(い)われております。
伝(つた)えたのは、当時(とうじ)黄岩県(おうがんけん)に留学(りゅうがく)していた天台宗(てんだいしゅ)の僧(そう)ではないかと 言(い)われています。
江戸時代末(えどじだいまつ)に長崎(ながさき)に来(き)たドイツ人(じん)医師(いし)シーボルトが温州(うんしゅう)みかんの錯葉(おしば)を作(つく)り、これにNagashima(ながしま)と記(しる)していました。これが長島(ながしま)が温州(うんしゅう)みかん発祥(はっしょう)の地(ち)であることの証拠(しょうこ)となりました。
温州(うんしゅう)みかんの名(な)は、中国(ちゅうごく)の温州府(おんしゅうふ)に由来(ゆらい)しています。温州府(おんしゅうふ)はみかんの産地(さんち)として名高(なだか)ったことからそのみかんのように素晴(すば)らしいというのが温州(うんしゅう)みかん命名(めいめい)の由来(ゆらい)と言(い)われています。
※偶発実生(ぐうはつみしょう)とは親(おや)がわからないでたまたま果樹(かじゅ)としておいしいものができることをいう。
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