渡りたくなる島 鹿児島県長島町
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歴史・文化財

歴史

長島には小浜古墳群や指江古墳群など200基をこえる古墳があり、「古墳の島」といわれています。このことから長島は古代から開け、古墳文化が花咲いたことがわかります。

 

鎌倉時代になると長島は長島氏が地名を名乗って領有するようになりました。長島氏は南北朝時代には堂崎城を築城し戦国時代までの海の豪族として活躍しました。

 

しかし、永禄8年(1565年)、島津氏が長島を攻撃。3月24日には堂崎城が落城しました。長島はそれまで肥後でしたが以後島津領となり、薩摩に属するようになりました。

参照 >>「島津忠兼の長島攻略」

 

江戸時代になると長島には薩摩藩の外城の1つ長島郷がおかれ、太平の内に明治を迎えました。 明治4年、廃藩置県により長島は鹿児島県に属することになりました。明治初期の改革を経て、明治22年、市町村制の施行により、長島は東長島村と西長島村の2か村に分かれました。

 

東長島村は昭和31年7月10日、東町(あづまちょう)と改称、町政を施行しました。 また、西長島村は、昭和35年1月1日、長島町と改称、町政を施行しました。 そして平成18年3月20日、東町と長島町は合併し、新「長島町」として新たにスタートしました。