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韓国 仁川廣域市 江華郡 吉祥面(Kil sang myon キル サム ミョン)
江華郡は江華島(カンファド)といくつかの島々からなり、ソウルの西北に位置しています。朝鮮半島とは狭い海峡で隔てられた島で、江華大橋で結ばれています。江華郡は人口約7万人。吉祥面は江華島の南東に位置し、人口約5,700人の町です。長島町との交流は本土と大橋で結ばれた架橋半島ということから始まりました。
韓民族の始祖といわれる壇君の建国神話があり、歴史のあるところです。高麗時代には蒙古に圧迫された王朝がここに避難し、都になりました。
また、朝鮮王朝末期に開国を迫る欧米列強と対峙するため造られた要塞が数多く残っています。島の南部、吉祥面にある伝灯寺では、高句麗時代の美しい建築を見ることができます。特産品としては、米、高麗人参、よもぎ、蕪、梨、ぶどう、柿、りんごなどがあります。
壇君が天にお祭りを挙げた祭壇といわれる。今では、全国体育大会の聖火が採火されている。
高句麗時代に創建されたといわれる名刹。大雄殿は、1672年に建立された。伝灯寺は吉祥面にある。