長島町水道事業経営戦略を策定しました

近年、本町の水道事業は、少子高齢化等による人口減少や節水機器の普及等による水需要の減少から、取り巻く環境は厳しさを増しています。また、高度成長期に整備した多くの水道施設の老朽化が進み、今後、施設の更新や耐震化には多大な費用が見込まれます。

このような状況に対応し、水道施設等の計画的な長寿命化の推進、更新を進め、施設や管路の健全性を維持していくために、組織や事務事業の効率化、施設管理の見直しなど経営基盤強化のための取り組みを一層推進するとともに、投資費用の合理化を前提とした収支計画を策定し、将来にわたって安定的に事業を持続することが可能となるように、中長期的な視点から経営基盤の強化と経営の健全化を図るため経営戦略を策定するものです。

本経営戦略は、中長期的な視点から経営基盤の強化に取り組むことができるよう、令和３年度から令和１２年度(２０２１年度～２０３０年度)までの１０年間を計画期間とします。策定後も進捗管理や計画と実績の乖離の検証、定期的な見直しを行うＰＤＣＡサイクルを導入して確立させていきます。

・長島町水道事業経営戦略