渡りたくなる島 鹿児島県長島町
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慶應義塾大学SFC研究所・鹿児島相互信用金庫との連携協力協定のもと「長島大陸みらい創生研究所」創設

長島町は、この度、産官学金で共創してきた「ぶり奨学プログラム」の実績と経験を活かして、関係機関の協力のもと、長島町から未来を共創していく「長島大陸みらい創生研究所」を発足いたします。自治体(町)が、信用金庫・大学の協力のもとで、「研究所」を発足させるのは、全国初のものと認識しています。

長島町にゆかりの深い「鰤(ぶり)」は、荒波や海流の中で育っていく出世魚です。その鰤のたくましい成長のあり方から示唆を得ながら、長島で育った人材が、世界各地で活躍すること、そして、ふるさとに戻ってさらなる活躍を支援する仕組みとして、長島町に関わる産官学金が、それぞれの経験と知見を出し合って、共同して研究と開発、推進を行ってきたのが「ぶり奨学プログラム」です。

「ぶり奨学プログラム」を共創してきた産官学金の連携体制のあり方や、経験・実績等を活かして、関係機関の協力のもと、長島町から未来を共創していく「長島大陸みらい創生研究所」を発足させます。
「長島大陸みらい創生研究所」では、長島町デジ田総合戦略で掲げる地域ビジョン「豊かな土壌とデジタルのチカラで人財を産み育て、回遊魚・出世魚の鰤のように戻ってくる長島」と、その実現を目指して展開する 3 つの戦略「じゃがいも定住支援戦略」「ぶり U ターン支援戦略」「みかん I J ターン支援戦略」について、具体的な研究・開発に取組み、また、その推進・実践のエンジンとなる役割を果たしていきます。

つきましては、2024 年 8 月 8 日(木)、鹿児島市内で記者会見を行い、長島町の「まち・ひと・しごと創生(地方創生)」に関する、これまでの取り組みと、今後、研究所を通じて実践していく取り組みの方針を説明いたします。

  • 日時: 2024年 8月8日(木)13時00分〜13時30分(12時30分 受付開始)
  • 場所: 鹿児島相互信用金庫本部(〒890-0062 鹿児島市与次郎一丁目6番30号)