緊急情報はございません。
現在、人体への影響が懸念される「有機フッ素化合物(PFAS)」の検出が報道されておりますが、長島町の水道水は国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム(=0.00005ミリグラム=0.00000005グラム))を十分に下回っていることを確認しております。
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。
PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきました。これらの物質は、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、国内で規制やリスク管理に関する取り組みが進められています。
有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について、長島町内32水源地の水質検査を実施しました。
多くの水源地では国が定める暫定目標値を超過していませんでしたが、一部の水源地で1リットル当たり11ナノグラムの数値が検出されたところがあったため、給水栓(浄水処理された水)の水質検査を実施しました。
その結果、暫定目標値を大きく下回っていますので、安心してお飲みいただけます。
・環境省ホームページ「有機フッ素化合物(PFAS)について」
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