医療費を大切に
医療費の節約には、医療機関のかかり方や薬との付き合い方を見直すことが有効です。
医療費は増加傾向にあり、医療費が増えると、保険税の引き上げも考えられます。
そうならないためにも医療費を節約することを心がけましょう。
セルフメディケーションについて
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。
健康管理には十分に注意し、軽度な体調不良のときには自分で上手にOTC医薬品(市販薬)を使うなどして対処しましょう。
医療費を節約するために
1 休日、夜間の受診は割増料金がかかります。緊急性が高いのかどうか、よく考えましょう。
2 同じ病気で、複数の医療機関にかかる重複受診は医療費のムダです。
3 安心して日ごろから相談できるかかりつけ医を持ちましょう。
4 病気は自覚症状なく進行することも少なくありません。健康診断は年に1回必ず受けましょう。
5 最初から大病院ではなく、まずはかかりつけ医で受診し、必要があれば紹介状をもらいましょう。
紹介状なしで大病院の外来で受診する場合、別途負担があります。
6 休日、夜間にこどもの急病で心配な時は、こども医療電話相談(#8000)を利用しましょう。
7 多剤服用の中でも、副作用や薬物有害事象など害をなすものを「ポリファーマシー」と呼び、問題になっています。
服用する薬が多い場合は、薬剤師に相談してみましょう。
8 「お薬手帳」は、処方された薬の詳細を記録できる手帳です。薬の重複などをチェックできるよう
「お薬手帳」は1人1冊にまとめましょう。
9 リフィル処方箋は、再診なしで2回または3回、調剤薬局で薬を受け取ることができます。
2回目からは医師の診察を受けなくても薬局で薬が受け取れるため、医療費の節約になります。
主に慢性疾患などで、「症状が安定していると医師に判断された人」が対象です。
後発医薬品の使用促進について
後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、最初に作られた薬(先発医薬品:新薬)の特許期間満了後に、有効成分、用法、
効能・効果が同等の医薬品と申請され、厚生労働省の認可のもとで製造・販売された、新薬より安価な薬です。
ジェネリック医薬品を使用できるのにあえて先発医薬品を希望する場合は、ジェネリック医薬品との差額の4分の1を
特別の料金として負担する場合があります。
バイオ後発品について
バイオ後続品(バイオシミラー)とは、先行バイオ医薬品(新薬)の特許期間満了後に、他の製薬会社から発売される
医薬品で、先行バイオ医薬品と同等または同室の品質、安全性、有効性を有するものです。
また、バイオシミラーは、先行バイオ医薬品より薬価が安くなることから、医療費削減が期待されます。